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不登校状態からの学校復帰・教室復帰には家族会議がオススメ!【不登校のお子さんをもつお父さんお母さんへ】

お子さんが不登校状態の場合、「学校復帰・教室復帰してほしいけれどもキッカケがなくて・・・」と悩む親御さんはたくさんいらっしゃいます。

学校復帰・教室復帰のキッカケづくりには、家族会議がオススメです。

 

「学校や教室にまた行けるようになってほしい・・・」
お父さんお母さんなら当然、思う気持ちです。

しかし、不登校で学校に行かず家にいる状態が普通になってしまうと、なかなか学校復帰・教室復帰のタイミングやきっかけがつかめません。

結局、毎日だらだらと学校に行かない状態が続いてしまって余計に再登校しづらくなる・・・という流れになり、長期的なひきこもり状態になってしまうこともしばしばです。

お子さんの再登校へのキッカケをつくるためには家族会議がオススメです。

 

家族会議のメリット

不登校解決のために家族会議をすると次のようなメリットがあります。

 

子ども側の認識改革

家族会議をすると、お子さんが「お父さんもお母さんも自分のことをこんなに真剣に考えてくれている」という認識を持つことができます。

真面目で素直な性質を持っているお子さんなら(ほとんどのお子さんは基本的には真面目で素直です^^)、家族みんなで自分のことを真剣に話し合うことで自然と現状にしっかり向き合うようになります。

 

親の変化が子の変化を呼ぶ

親が変わらなきゃ子も変わらない・・・というのはあまりに極論ですが、親御さんが努力して変わろうとする姿を目にしたお子さんは自分もがんばろうとしはじめることが多いです。

 

家族会議の方法

効果的な家族会議にするためには、次のことに注意するとよいでしょう。

  • 事前に子どもさんに予告しておく
  • 日時を決めて時間を守る
  • お父さんお母さんで先に夫婦会議をする

ひとつずつ詳しく説明していきます。

 

家族会議はいきなり始めようとしても無理!

いきなり「じゃー家族会議するぞー」と言って親子で話し合える可能性は限りなく低いです。

お子さんにとっては、ただでさえ学校のことと向き合うのは気が重いのに「いきなり家族で話し合いなんて・・・」とテンションがガタ落ちする確率が高いでしょう。

お父さんかお母さんがこれまで頻繁に登校刺激していたなら、「今度は両親ふたりから責められるんだ・・・」と絶望してしまうかもしれません。

お子さんには事前に「家族会議を〇日の〇時からしようと思うんだけど、どう?」と伝えましょう。
そのときに、

決してお父さんお母さん双方から責めたりなんてしないこと、
まずはお子さんの話を聞かせてほしいこと、

等を約束しましょう。

決して、いきなり無理強いして話し合いを始めてはいけません。
そのようにして開始すると、絶対に有意義な話し合いにはなりません。

 

時間延長はせず2回目につなげる

家族会議は必ず日時を決めましょう。
時間も最初は30分~1時間くらいが適当でしょう。

お子さんがご両親を信用して家族会議に参加してくれたら、まずはほめてあげてくださいね!
そして、もしお子さんが話をしてくれたら、じっくり聞いてあげてください。

大事なのは、時間延長は絶対しないこと。
お子さんがご両親を信頼して話し合いをしてくれたならば、1回だけで結論を出そうと焦るのは逆効果です。

2回目につなげることを目指しましょう。
話が続いていても、必ず最初に決めた時間で話し合いを切り上げること。
そして2回目をいつにするか、決めましょう。

 

家族会議の前に夫婦会議

家族会議の前に、お父さんお母さんの意見を夫婦で確認し合いましょう。
本当はどう思っているのか、どんなところが同じ意見でどんなところで違う意見なのか、しっかり把握しておきましょう。

どちらかが折れて夫婦の意見をまるっきり同じにする必要はありません。
むしろ違う部分がたくさんあったほうが、家族会議のときにお子さんは両親ふたりからのダブルの圧力を感じずに済みます。

また、不登校状態だとどうしても思考が偏りがちになるものです。
すると、画一的なものの見方しかできなくなりがちで、余計に学校に行きづらくなってしまいます。

家族会議で、お父さんお母さんが別々の意見を持っているとわかるだけでも、物事を多角的に見るきっかけになります。

 

家族会議で何をどう話し合うか

家族会議で何をどう話し合うか・・・
それは、家族それぞれで異なります。

まずは、家族で話し合いのために集まれるかどうかを目標にしましょう。

一度、家族会議が開ければもうそれだけで問題は7~8割は解決していると思います。

家族会議が開けるおうちは、家族で解決しようとしていける力があるのです。

 

 

どんなふうに話し合ったらいいのかわからない場合やさまざまな問題で家族会議が実現できない場合など、えむ心理研究室の家庭教師カウンセラーが個別相談を承ります。メールフォームからご連絡ください。

 

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